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日本怪談全集 七 () (日本語) CD – 2018/1/23

伝承・神話, 伝承・神話 (本), 田中 貢太郎


日本怪談全集 七 () (日本語) CD – 2018/1/23の表紙

によって 田中 貢太郎

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怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した、著者のライフワークともいえる「日本怪談全集」。第七巻です。古今東西から集められた怪談の数々を、心ゆくまでお楽しみください。「皿屋敷」番町の青山主膳の家の台所では、下女のお菊が正月二日の昼の祝いの済んだ後の膳具を始末していた。この若い美しい下女は、粗相をして冷酷な主人夫婦の折檻に遭わないようにとおずおず働いているのであった。その時お菊の始末していたのは、主人秘蔵の南京古渡の皿であった。その皿は十枚あった。お菊は洗ったその皿を一枚一枚大事に拭って側の箱へ入れていた。と、一匹の大きな猫がどこから来たのかつうつうと入って来て、前の膳の上に乗っていた焼き魚の残りを咥えた。お菊は驚いて猫を追いのけようとしたが、そのはずみに手にしていた皿が落ちて割れてしまった。お菊ははっと思ったがもうとりかえしがつかなかった。お菊は顔色を真青にして震えていた……「人のいない飛行機」某飛行場に近い畑の中に、一台の軍用機がふわりふわりと降りて来た。勿論もちろんプロペラーの回転を落した空中滑走である。しかし、百姓たちが飛行機の側に集まって来たが、飛行機には誰も乗っていないのである。なにしろ人間の乗っていない飛行機が、操縦者が乗って操縦しているかのように悠悠と着陸したので、人びとはまるで狐にでもつままれたように不思議がっていた…… Disc 1 牡丹灯籠 皿屋敷 人のいない飛行機 二通の書翰 Disc 2 異説切支丹屋敷 餅を喫う Disc 3 赤い土の壺 我が身の素性を 探りに 長崎の電話 Disc 4 春心 一 春心 二 春心 三 春心 四 春心 五 春心 六 Disc 5 春心 七 春心 八 春心 九 春心 十 春心 十一 春心 十二 Disc 6 春心 十三 春心 十四 春心 十五 春心 十六 春心 十七 春心 十八 Disc 7 春心 十九 春心 二十 春心 二十一 春心 二十二 春心 二十三

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